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　グラビアアイドル・杉原杏璃が原作・主演を務める映画『…and LOVE』が、2017年3月18日がらシネ・リーブル池袋、シネ・リーブル梅田ほかで全国順次公開が決定。さらにポスタービジュアルが解禁された。

【写真】グラビアアイドルが出演した映画撮影現場の写真

　グラビアアイドルのみならず、株式投資などでもマルチに活躍する杉原が、その文才を活かして2015年に上梓した小説『…and LOVE』。現実とも虚構ともつかない自伝的小説としてグラドル界の裏側を赤裸々に描き出した内容は、各方面で物議を醸し、センセーションを巻き起こした。

　その刊行から約1年半、主人公アンを作者の杉原杏本人が演じて映画化される。この作品で杉原は映画初主演。小説でも描かれた男性たちとの関係も、杉原自身が体当たりで演じている。グラビアの世界では表現しきれないエロティシズムを「女優・杉原杏璃」がどのように演じるのかにも注目が集まる。

　共演には、“読者モデル四天王”と呼ばれる鈴木勤、初代Mr.JAPANの鈴木貴之、お笑いタレントの古坂大魔王、2009年にハリウッドデビューを果たした肘井美佳、名バイプレイヤーの甲本雅裕らが顔をそろえる。さらに、杉原と親交の深い森下悠里、池田夏希、佐山彩香、倉持由香、天木じゅん、鈴木ふみ奈、大貫彩香、手塚穂奈美らグラビアアイドルたちの友情出演も見どころだ。

　監督はCGデザイナー、映像ディレクターとして才能を発揮している『パーティは銭湯からはじまる』の松田圭太。脚本は話題のアニメ作品やドラマ・映画等を数多く手掛けている高橋ナツコ、主題歌はアイドルユニット・DREAMING MONSTERによる小室哲哉の名曲『Self Control』が起用されている。

　映画『…and LOVE』は2017年3月18日よりシネ・リーブル池袋(東京)、シネ・リーブル梅田(大阪)他、全国順次ロードショー公開。　

＜ストーリー＞
「碧い海のようなアイドルになりたい」。そう心に刻みながらグラビアアイドルとして成功を掴んだアン。スポットライトを浴び世の男性の注目を集めるも、ある時、かつての自分を失っていることに気付く。男たちと関係を重ねていきながらもトップアイドルとして駆け抜けるアンは、この世界に入ったことで失ったものを取り戻すことができるのだろうか。

　１１月２３日（祝・水）の園田競馬１０Ｒで行われた第１８回兵庫ジュニアグランプリ（交流ＧＩＩ、２歳オープン、選定馬、定量、ダート・右１４００メートル、１２頭立て、１着賞金＝２２００万円）は、川原正一騎手騎乗の６番人気ローズジュレップ（牡、北海道・田中淳司厩舎）がＪＲＡ勢５頭を倒し、重賞初制覇を達成した。タイムは１分２９秒１（良）。

　レースはネコワールドが逃げ、２番手にローズジュレップ、３番手にアズールムーン。ローズジュレップは４コーナー過ぎで先頭に立つと力強く脚を伸ばし、後続に２馬身差をつけてゴールを駆け抜けた。３頭による激しい２着争いは、４番手から急追したハングリーベン（ＪＲＡ、４番人気）が制し、ハナ差の３着に中団から伸びたバリスコア（北海道、７番人気）、さらにアタマ差の４着は出遅れて後方からの競馬だったゲキリン（ＪＲＡ、２番人気）。１番人気アズールムーン（ＪＲＡ）は５着、３番人気ネコワールドは６着だった。

　◆川原正一騎手「（勝った瞬間は）飛び上がりたいぐらいの気分でしたね。ＪＲＡの強い馬もたくさんいましたが、道営の馬も強いと思っていました。（先頭に立ってから）ひょっとしてこれは勝てるかなと思いましたが、ゴールが遠かったですね。（逃げる戦法ではなく勝てたことで）十分、収穫がありました」

　ローズジュレップは、父ロージズインメイ、母タニノジュレップ、母の父コロナドズクエストという血統。北海道新ひだか町・岡田スタッドの生産馬で、（株）ノルマンディーサラブレッドレーシングの所有馬。通算成績は７戦４勝（うち中央１戦０勝）。田中淳司調教師、川原正一騎手はともに兵庫ジュニアグランプリ初勝利。

　トランプ次期米大統領が２１日発表したビデオ声明で就任初日に環太平洋戦略的経済連携協定（ＴＰＰ）から脱退する意思を表明したことに、日本の経済界では警戒感が広がった。経団連の榊原定征会長は２２日の定例記者会見で「米国抜きのＴＰＰでは効果が限定的になる」と指摘。その上で「トランプ氏に（ＴＰＰの趣旨を）理解していただけるよう働きかけていきたい」と述べ、再考を呼び掛けた。

　米国のＴＰＰ脱退で、とりわけ影響が見込まれるのが自動車メーカーだ。米国との二国間協議で、米国への部品輸出のうち８割の品目の関税が即時撤廃になると決まっているからだ。

　トヨタ自動車や富士重工業のように、主要な部品システムを国内工場で生産し、米国の製造拠点に輸出するケースは少なくない。

　財務省の貿易統計によれば、２０１５年の米国への自動車部品輸出額は約８８４４億円。おおむね２．５％の部品関税率がなくなれば、その分コストが下がり、利益率の向上も期待されている。さらに日米の取り決めでは、米国への乗用車輸出に対する関税分の２．５％が発効から約２５年かけて撤廃されることになっており、長期的にも日本メーカーの恩恵になることが見込まれている。

　仮に部品輸出などに対する関税が残っても「取り巻く環境は今と同じ」という意見もあるが、「せっかくの利点がなくなる」と心配する声もあり、今後の動向次第では輸出戦略の見直しにもつながりかねない。