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2024年10月17日
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三軒茶屋に大衆すし酒場 「回転すし以上、専門店未満」の層狙う 炭火焼きも売り /東京

2017年12月17日





 三軒茶屋に「大衆酒場 スシスミビ」(世田谷区三軒茶屋1、TEL 03-6805-2255)がオープンして1カ月がたった。(三軒茶屋経済新聞)

店舗の外観

 席数は、店内とテラスを合わせて101席。「すし」「炭火焼き」「大衆酒場」の3つを軸にする同店。カウンター席ではスタッフが寿司を握り、テーブル席や座敷席なども用意し、大衆酒場の雰囲気も味わえる。

 「メインターゲットは20代半ば~40代の男女。カウンターのおすし屋さんには手が届かないけど、回転ずしで飲むには色気が足りない、という人がターゲット。リーズナブルなおつまみで飲んで、締めにおすしでも良し、最初からおすしをがっつり頼んで飲んでも良し。新しいおすしでの飲み方をしてほしい」と同店オーナーの斉藤洋二さん。

 斉藤さんはワタミ(大田区)に7年間勤務。店舗で店長経験を積んだ後に独立。2015年11月に「やきとん酒場マルコ」を新大塚駅前に、2016年10月に2号店となる「やきとん酒場マルコのガレージ」を三軒茶屋にオープンした。

 すしは、朝捕れや24時間以内に捕れた全国の鮮魚を空輸で仕入れ、「超鮮魚寿司」(1貫=200円)、鮮魚漬けや鶏ムネ肉なども入った「寿司7貫盛り」(799円)、「超鮮魚刺し身」(599円)などを提供。炭火焼き鳥は、「ネギま」「むねレア焼き串」(以上99円)、「海老と鶏のつくね」(199円)などを用意。大衆居酒屋メニューは、「海老と鶏皮の煮込み」「自家製ポテトサラダ」(以上349円)、「鶏モモ西京焼き」(499円)などをそろえる。

 オープンを振り返り、「毎月4000人以上来ていただけるお店にするのが一つの目標」と斉藤さん。「三軒茶屋のお客さまに長く愛されるお店に育てて継続していきたい。会社の数値目標は2020年度に年商5億円、100人の笑顔で働いている仲間を作ること。今後は居酒屋業だけでなく、『街にgood placeを創るという』企業理念でいろいろな良い場所を創っていきたいと考えている」とも。 

 営業時間は17時~翌2時(土曜は15時~、日曜・祝日は15時~24時)。

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