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2024年11月01日
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NATO事務総長、米軍のアフガン駐留継続を歓迎
2015年10月16日
【ベルリン=宮下日出男】北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は15日、オバマ米大統領が2017年以降も5500人規模の部隊をアフガニスタンに維持する方針を表明したことについて、歓迎する声明を発表するとともに、「数週間以内に重要な決定を下す」として、NATOとしての対応を決める考えを示した。
NATOは14年末に戦闘任務を終え、今年からアフガン治安部隊の訓練などの後方支援に移行。現在はNATO非加盟国を含む約40カ国の約1万3千人が参加し、米国は約6800人を占めるが、任務の期間は正式に決めてはいない。
声明は「米国の重大な貢献はわれわれの今後を検討する上で重要な要素だ」とした上、「アフガン治安部隊への支援を継続することは極めて重要」と強調。米国と足並みをそろえ、任務継続などを協議するとみられる。
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