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田畑&岡田“火消し会見” 今後の注目は結婚までの道のり?
一分一秒でも早く収束を図りたい双方の狙いが透けて見える。
自殺未遂騒動の渦中にある女優の田畑智子(34)と、その交際相手で俳優の岡田義徳(38)。男女間の痴情のもつれが取り沙汰される2人は先週末、騒動後初めて公の場に別々に姿を見せ、無数のフラッシュを浴びた。
先陣を切ったのは岡田。13日金曜日に岡山県倉敷市で開かれたNHKBSプレミアムのドラマ「インディゴの恋人」(来年1月27日放送)の取材会だった。同ドラマはNHK岡山が手がける単発もの。大河や朝ドラとは規模も予算も比べものにならないが、会見の数日前から「岡田本人が騒動についてしゃべる」という情報が流れ、民放のリポーターや在阪や在京の記者を含む報道陣40人が駆け付ける異例の事態に。
会見前にはNHKからマスコミ向けに〈質疑応答はドラマの内容に限定〉と明記したペーパーが配られ、会見の途中でも改めて司会者が注意を促す厳重態勢が敷かれた。
登壇した岡田は全身から緊張がほとばしっていた。くるくると表情を変えたり、体をくねらせたり。本人はあくまで主人公の新井浩文(36)、ヒロインの美波(29)に次ぐ3番手の配役である。
50分に及んだ会見終了後、会場にひとり残ったのは、制作陣や共演者らになるべく迷惑をかけまいとおもんぱかったゆえだろう。表情を引き締め、覚悟を決めた様子でリポーターからの声がけに応じ「このたびは本当にお騒がせして申し訳ありません」と頭を下げた。田畑の様子については「元気でやってますのでご心配なく」と答え、会場を後にしたのだった。
慈悲をテーマにした同ドラマ。傷や汚れに価値を見いだす「ダメージデニム」の職人を演じた岡田は自身の境遇を投影したのだろうか。
一方の田畑は翌14日、NHK土曜ドラマ「逃げる女」(来年1月9日スタート)の収録前に詰めかけた60人もの報道陣の質問に答えた。
こちらも「事務所が嫌がる本人を説得してしゃべらせた」(芸能関係者)という背景があったそうだが、そこは女優である。カメラの前では「切ったのは親指の付け根で手首ではありません」「手元が狂って。カボチャはスープにしようとしていた」と自殺未遂を否定した。
早々に“火消し会見”に臨んだ2人。芸能評論家の肥留間正明氏は「疑惑の払拭には程遠いが、一定の評価はできる」とこう続ける。
「有事に見舞われた芸能人に求められるのは、逃げない姿勢。顔や名前で商売する役者は今後活動を続けていくにあたり、スポンサーやクライアントに対し、説明責任を果たす必要がありますからね。今後はニッチもサッチもいかなくなった絶体絶命の妙齢女性に対し、追い詰めた男がどう責任を果たすのか注目ですね」
結婚式はカボチャのウエディングケーキに入刀…とあいなるか。