[PR]
2024年11月01日
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
横綱・鶴竜関が善光寺で土俵入り 御嶽山噴火などの災害復興を祈願
2015年10月15日
9月の大相撲秋場所で優勝した横綱鶴竜関が15日、長野市の善光寺で土俵入りを行った。御嶽山噴火など長野県内で相次いだ自然災害からの復興祈願を目的に阿部守一知事らが要望し、大相撲秋巡業の県内場所開催に合わせて企画された。善光寺での横綱の土俵入りは初めて。
秋晴れの青空の下、境内には横綱を一目見ようと約3100人(同寺発表)が集まった。御嶽山麓の王滝村や木曽町などの関係者も見守る中、午後1時過ぎに相撲太鼓が打ち鳴らされた後、鶴竜が境内を歩いて本堂前に到着。雲竜型の土俵入りを披露すると、参拝客から歓声が沸き起こった。
鶴竜は土俵入り前に「被災された方への思いを込めて一生懸命やりたい。皆さんに喜んでもらえれば」と意気込みを語っていた。
長野市の主婦、内田喜代子さん(73)は「横綱の迫力に圧倒された。復興に向けて頑張っている人たちに元気を与えてくれた」と話していた。
【関連記事】