[PR]
2024年10月31日
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
大人気ゲームソフト「スーパーロボット大戦」シリーズの初期作を開発したウィンキーソフト、近年はヒット作
2015年12月05日
(株)ウィンキーソフト(TDB企業コード:581206728、資本金1000万円、大阪府吹田市豊津町11-34、代表高宮輝雄氏、従業員30名)は、11月10日に事業を停止し、事後処理を●薫(ぺえ ふん)弁護士(大阪府大阪市中央区南船場1-16-10、弁護士法人オルビス、電話06-6264-1976)ほか2名に一任、自己破産申請の準備に入っていたことが判明した。
当社は、1983年(昭和58年)1月創業、86年(昭和61年)10月に法人改組。当初は、PC用ソフトの自社開発および販売を行なっていたが、83年7月のファミコン発売以降はゲーム用ソフトの開発元として参入。91年4月には複数版権のロボットアニメによるクロスオーバー作品で、代表作となる人気ゲームソフトの「スーパーロボット大戦」を開発。大ヒット作となり、以降も「スーパーロボット大戦」シリーズや「聖霊機ライブレード」などのゲームソフト開発を手掛け、99年3月期の年収入高は約4億円を計上していた。
しかし、その後は「スーパーロボット大戦」シリーズの制作から離れたことや、2000年以降は大きなヒット作に恵まれなかったこともあって業績が低迷。近年では、再び「スーパーロボット大戦」シリーズの開発に携わるほか、スマホ向けゲームアプリ開発にも乗り出していたものの業績改善には至らず資金繰りが悪化。先行き見通し難から今回の事態となった。
負債は約2億5000万円。
※弁護士の●(ぺえ)は、なべかんむりの下に裴という字です