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2024年10月25日
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公園のトイレに命名権 岡山市、事業者募集へ「親しみやすい愛称を」

2016年10月02日

 岡山市は公園のトイレのネーミングライツ(命名権)事業者の募集を始める。民間活力の導入でトイレの質の向上と公園の魅力アップを図るのが目的。公園トイレの命名権者募集は県内で初めてという。

 対象は、西川緑道公園(同市北区平和町8)と烏城公園(同区石関町7)の2つの公園トイレ。

 契約期間は平成29年2月1日~4月1日に愛称の使用を始め、西川緑道公園が3年間、烏城公園が1年以上1年半以下となっている。

 応募資格は政治団体や宗教団体などを除く、同市内に事務所や事業所を有する法人。公園トイレには企業名や商品名などを冠した愛称を付けることができる。

 応募者は、最低年間5万円以上の契約金のほか、便器の交換やタイルの貼り替えなど施設改修による「快適環境の創出」や「公園の魅力向上」などの提案が必要。

 市職員でつくる選定委員会が「愛称が親しみやすくわかりやすいものになっているか」など提案内容を審査する。

 募集期間は11月18日まで。応募方法は、同市ホームページからダウンロードできる申込書などの関係書類を同市庭園都市推進課に持参(郵送不可)。同課は「社会貢献の観点から魅力ある提案をしてもらいたい」と話している。