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レアル、アンタッチャブルな存在は“BBC”ではなく...中盤のつなぎ役カセミロ

2017年01月12日





レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督にとって、必要不可欠な存在は超豪華攻撃陣ではない。スペイン『アス』が報じている。

FWクリスティアーノ・ロナウド、カリム・ベンゼマ、ガレス・ベイルの“BBC”が常に周囲の注目を集めるレアルだが、ジダン監督の戦術で欠かせないのはブラジル代表MFカセミロだ。ジダン監督が最近6試合すべてで先発させているのは、カセミロだけである。

ジダン監督はこれまでローテーションを採用して全選手のコンディションに気を配ってきた。しかしカセミロに関しては「彼に休養を与えるか? 少し前まで負傷で長期離脱していたから十分休めたはず」と代えの利かない選手であることを認めている。

レアルは各ポジションに2~3選手を擁することを常としている。しかし、彼のバックアッパーはいない。カセミロが負傷離脱していた際にはMFルカ・モドリッチ、トニ・クロース、イスコで中盤を構成するか、あるいはシステムを4-4-2に変更して指揮官は解決法を模索していた。

カセミロ自身もジダン監督の信頼を強く感じている。カルロ・アンチェロッティ監督(現バイエルン・ミュンヘン)のアシスタントコーチとしてフランス人指揮官が働いていた頃を振り返り「2014年のときからジダンは僕を助けてくれていた」と語っている。対してジダン監督は「カセミロの中盤での重要性は承知している。彼は前線の選手と守備の選手両方をサポートしている」と賛辞を惜しまない。

数字の上でもカセミロの必要性は明らかだ。今季カセミロが出場した13試合におけるレアルの失点数は12で、1試合平均失点数は0,92。一方でカセミロが欠場した15試合では18失点を喫し、1試合平均失点数は1,20となっている。

GOAL



引用:レアル、アンタッチャブルな存在は“BBC”ではなく...中盤のつなぎ役カセミロ







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