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オーガニック・エキスポ閉幕 110万人が来場=韓国
【清州聯合ニュース】韓国中部で開催されていた「2015槐山世界オーガニック産業EXPO」が11日、開幕した。
同エキスポは世界初の「オーガニックオリンピック」と呼ばれ、国際有機農業学会(ISOFAR)と忠清北道、槐山郡が共催した世界最大規模のオーガニックイベント。「オーガニックライフ、サイエンスが人々と出会う」をテーマに先月18日から忠清北道槐山郡で開かれ、米国や日本、ドイツなど26カ国・地域からオーガニック関連企業とバイヤーが参加した。
李始鍾(イ・シジョン)道知事は閉幕式で、「オーガニックに特化した忠清北道に向け新たに出発する日」と評価し、有機農家に対する特別支援策を講じると強調した。
エキスポは予想を上回る盛り上がりを見せた。24日間、外国人観光客約6万人を含む約110万人が来場。組織委員会の目標だった66万人をはるかに上回った。
また、日本やシンガポール、マレーシアなど20カ国・地域のバイヤー1140人が参加した輸出商談会では1393件の商談が行われ、現場で268万ドル(約3億2200万円)の契約が成立した。
学術行事も19回行われ、ISOFARのラーマン会長ら37カ国・地域の専門家4430人余りが有機農業の関連情報を交換した。
国際有機農業運動連盟(IFOAM)は閉幕式で、有機農業の未来課題と発展方向を盛り込んだ「槐山宣言」を発表した。同宣言は国連食糧農業機関(FAO)を通じ、世界各国の政府と民間団体に伝達される。
エキスポ組織委は「オーガニックの価値に対する共通認識がつくられ、『オーガニック忠清北道』のブランド構築により、忠清北道が世界の有機農産業をリードする契機になった」と評価した。
csi@yna.co.kr